最近、総会や忘新年会の締めの挨拶で、戸惑ってる人をよく見かけます。 正式には、その場のシチュエーションで手締めの仕方は変化するらしいんですが、長田会最年長の私が (^_^;) 今まで教わってきた作法をお披露目しま~す。 基本は・・・『一本締め』 シャシャシャン ♪ シャシャシャン ♪ シャシャシャン ♪ シャン どこでもこれでOK。 3・3・3・1と叩くんだけど・・・ 3・3・3だと合計九回になってしまって「苦」に通じる為、もう一回足して「丸」にして丸く治める意味があるらしい。 派手にしたい時は・・・『三本締め』 壇上から客席に向いて右側・左側・正面に『一本締め』を1回ずつ合計3回。 三方すべて丸く治めますって意味らしい。 あと最近流行りの・・・『関東一本締め(一丁締め)』 「イョォ~☆ポン」って奴。 これは本来・・・関東の任侠道の人たちが旅館や料亭で『手締め』を行なう際に、ただでさえ怖い人たちが派手に宴席を盛り上げて、大袈裟な『三本締め』なんかをやると他の宴席の一般人に迷惑がかかるとの配慮から始まったらしい。 ただ・・・一発で決まるいさぎよい手締めだって事で浸透してきたらしい。・・・って元マル暴の元刑事さんに教わった。 結論を言うと、 物事の初め・・・新年会や総会・開所式なんかは『一本締め』 他に迷惑がかかりそうな場所・・・ホテルや居酒屋では『関東一本締め(一丁締め)』 物事の終わり・・・忘年会なんかはどこでも『三本締め』 ・・・ってのが静岡辺りでは通例となっているようです。(浜松から西は少し違うらしい) 以上は私が諸先輩方から教わってきた事柄なので、正式な作法なのか判りませんょ (・.・;) 「スーツのボタンを締めろ」 「椅子の前に立つな」 「畳のヘリを踏むな」 「座布団の上に立つな」 「合いの手を入れろ」・・・いろいろ教わりましたぁ
2011年5月18日読了時間: 2分
一本締め
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