久しぶりに【長田地区について】・・・
長田地区の青木(あおき)のご紹介。
青木の位置は、丸子から用宗に至る長田街道沿いで、丸子川を渡る化粧橋から巴川製紙工場までの地区。
昔は、渭川寺(いせんじ)から上が青木上(あおきかみ)。下が青木下(あおきしも)と分かれていて、お互いになぜか仲が悪かったのを覚えています。
祇園祭りも別々にやってます。
ただし青木下の盆踊りには、青木上の人達も参加し盛大に行われていました。
青木を縦断する『渭川寺川』は、飲み水に出来るくらいすごくキレイな川で、ホタルやメダカやヤゴがたくさんいました。
川の底を見ると砂があちこちで吹きあがっていましたから、湧水だったんだろうと思います。
現在は水量も減って、コンクリートの側溝と化してます。
祖父から聞いた話ですが・・・
青木という地名の由来は1950年代くらいまで、葉の生い茂る直径2~3mくらいの巨木があったそうで(現在の伏見自動車工業の50m南側)、この地の御神木としていたらしく、そこから『青木』という地名になったと聞きました。
でも1950年代後半に新幹線用地となり切り倒されたそうです。
それを祀っていた天満宮は化粧橋の近くに移設してます。
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