昨日、マグニチュード8、最大震度7の東海地震を想定した津波避難訓練を静岡市沿岸部で実施しました。http://www.at-s.com/news/detail/474573658.html 私も参加しましたが、居住地域の指定避難場所は毎日通る場所にあるので、隣の町内の避難場所に行ってみました。 隣の町内では、東名高速道路の法(のり)面に階段が取り付けられていて、東名高速道路の路肩のコンクリート製防音壁まで登ることが出来ました。 登りきった場所は、5~6坪の広さで仮設足場で作った踊り場のような感じ・・・で約20人ほどでいっぱいになってしまいました。 実際に津波が来たときには、踊り場の手すりを潜り抜けて防音壁づたいに20mほど歩いて、高速道路の本線につながる扉で本線上へ逃げるそうです。 踊り場の海抜は16m。
踊り場から海の方を見てみると法面に蔽い茂った樹木で、周りの様子は何も見えず、背後は4m位のコンクリートの防音壁。何となく不安な場所でした。 階段の横にロープを張ってありますが、ユルユルで・・・急な階段をそのロープに掴って登ることは不可能でした。
足腰の弱い人のために、しっかりとした手摺りが必要だと感じました。
(写真は福井新聞に掲載された静岡のニュース欄から引用)
コメント